医療DX推進体制整備加算
当院では医療DX推進体制整備加算について以下の通り対応を行っており、初診料の算定時に月に1回に限り算定しています。
- オンライン請求を行っています。
- オンライン資格確認を行う体制を有しています。
- 電子資格確認を利用して取得した診療情報を、診察室で閲覧又は活用できる体制を有しています。
- 電子処方箋を発行する体制を整えています。
- 電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制については当該サービスの対応待ちです。(経過措置令和7年9月30日まで)
- マイナンバーカードの健康保険証利用を促進する等、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでおり、当該保険医療機関の見やすい場所及びウェブサイト等に掲示いたします。
医療情報取得加算
当院はオンライン資格確認(マイナ保険証)が利用できる体制を整えています。オンライン資格確認により、診療情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他診療に関する情報)を取得し活用することで、より質の高い医療の提供に努めています。
正確な情報を取得・活用するためにマイナ保険証のご利用にご協力をお願いします。
機能強化加算
当院では「かかりつけ医」機能を有する診療所として機能強化加算を算定しており、以下の取り組みを行っております。
- 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います。
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関する相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します。
- 介護・保険・福祉サービスに関する相談に応じます。
- 夜間・休日等の緊急時の対応方法について情報提供いたします。
なお、かかりつけ医機能を有する医療機関は、厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」から検索できます。
外来感染対策向上加算
当院では、「外来感染対策向上加算」を算定しております。院内感染予防対策として、必要に応じて次のような取り組みを行っております。
- 専任の院内感染管理者(院長)を配置し、感染予防・抗菌薬適正使用についてのマニュアルを作成し、職員に院内感染防止対策に関する研修を実施しています。
- 年に2回程度、感染対策向上加算1に係る届出を行った医療機関または松本市医師会が定期的に主催する院内感染対策に関するカンファレンスに参加し、感染対策向上加算1に係る届出を行った医療機関が主催する新興感染症の発生等を想定した訓練に少なくても年1回参加しています。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と分けた診療スペースを確保して対応します。
- 新興感染症の発生時等に県の要請を受けて発熱患者の外来診療等を実施する体制を有し、そのことを自治体のホームページで公開しています。
- 感染対策に関して基幹病院である相澤病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
外来後発医薬品使用体制加算
当院では院内処方で対応した患者さんに対し、「外来後発医薬品使用体制加算」を算定しております。算定に際し以下の取り組みを行っております。
- 医薬品の供給が不足した場合に、医薬品の処方などの変更に関して適切な対応ができるよう複数の業者から薬剤を仕入れる体制を整備しています。
- 医薬品の供給状況によって投薬する薬剤を変更する可能性がありますが、その際には十分説明をいたします。
- 後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいます。
明細書発行体制等加算
当院では医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しております。明細書には使用した薬剤名や行われた検査名が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、受付へその旨をお申し出ください。